今年も登場「幸運を招く鳥」 福島県伊達市の梁川八幡神社でフクロウ6年連続確認

木の枝に止まり、愛らしい姿を見せるフクロウ

 福島県伊達市の梁川八幡神社にフクロウの幼鳥が姿を現し、地元住民や写真愛好家らの注目を集めている。

 神社本殿を大改修した2019年以降、6年連続で確認された。同神社北側のケヤキの木に巣穴があり、「幸運を招く鳥」として神社のマスコット的存在になっている。

 神社の氏子の斎藤真一さん(75)が5日、巣穴から出てきた体長30センチ程度の幼鳥2匹を発見した。朝方から午前中にかけて木の枝の上でじっとしていることが多いという。

 7日は1匹のみが姿を現した。ふわふわとした愛らしいたたずまいを見ようと、多くの人が集まっていた。

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