『ゴーン・ガール』ヒロイン女優 が『グランド・イリュージョン』第3弾にキャスト入り 極めて重要な役柄

『ゴーン・ガール』などで知られる女優ロザムンド・パイク(45)が、「グランド・イリュージョン」シリーズ第3弾に出演することが決まった。『Saltburn』が記憶に新しいロザムンドが、イリュージョニスト集団を描いたライオンズゲートの新作クライム映画で、「極めて重要」な役柄を演じるという。

『トップガン マーヴェリック』のエリック・ウォーレン・シンガーや『リンカーン/秘密の書』のセス・グラハム=スミスらによる脚本をもとに、『ヴェノム』のルーベン・フライシャーが監督を務める話題の新作では、ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、アイラ・フィッシャー、デイヴ・フランコ、モーガン・フリーマンといったオリジナルキャストの続投が見込まれている。

ライオンズゲートのネイサン・カヘイン社長は以前、脚本家たちに関し、「エリックはあらゆる形のだましやイリュージョンの巧みな技に常に関心を寄せており、『グランド・イリュージョン』の神話をもとに『フォー・ホースメン』を全く新たなレベルに押し上げる。続投する主要キャストと新たなキャラクターたちが登場する素晴らしいストーリーを持ってきてくれたのです」「偉大なマジシャンなら誰でも、同じトリックをやり続けることはできないと知っています。そしてエリックと彼のイリュージョニストのチームは、この新たな映画に向けて特別なものを用意していますよ」と語っていた。

ルイ・レテリエ監督によるシリーズ第1弾『グランド・イリュージョン』は2013年に公開。その3年後にジョン・M・チュウ監督による続編『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』が公開されている。

ロザムンドは、心理スリラー作『ハロウ・ロード』を控えているほか、来年配信予定のアマゾンドラマ『ホイール・オブ・タイム』シーズン3では魔女モイレイン・ダモドレッド役を続投している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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