チベット医学の古典籍に新たな命 青海省の蔵医薬文化博物館

チベット医学の古典籍に新たな命 青海省の蔵医薬文化博物館

 【新華社西寧5月8日】中国青海省西寧市にある青海蔵医薬文化博物館(青海蔵文化博物院)は、3千冊を超える古典籍を収蔵し、うちチベット医学文化に関するものは約1300冊を数える。専用倉庫での収蔵、破損したページの修復、展示の実施などを通じ、これらの古典籍には新たな命が吹き込まれている。

 同博物館のドルジェギャル副館長の話によると、2006年にオープンした博物館は古典籍の収集を続けてきた。古典籍の展示ホールと収蔵・修復センターを設立、すでに5人の専門修復員を養成している。(記者/耿輝凰)

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