『マッドマックス:フュリオサ』ウォーボーイズの声優決定 Matt、錦鯉・長谷川、バイきんぐ・小峠が一言声優に

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タレントのMatt、お笑い芸人の錦鯉・長谷川雅紀、バイきんぐの小峠英二の3人が、映画『マッドマックス:フュリオサ』に登場する白塗りの武装集団ウォーボーイズの一言声優を務めることが発表された。

前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のキャラクター、フュリオサを主人公とした本作。フュリオサ役でアニャ・テイラー=ジョイ、暴君ディメンタス将軍役でクリス・ヘムズワースが出演。監督は、シリーズ全てを手掛けてきたジョージ・ミラーが務める。

映画公開プロモーションに当たって、Mattが自身の芸名を“Matt Max(マットマックス)”に改名し、宣伝部隊長として長谷川、小峠をプロデュースすることも決定。一言声優への挑戦についてMattは、「僕の名前で仕事が来たなって思いました! マッドですね! 絶対僕だろうなって」と嬉しそうに語り、「アフレコ自体初めての経験で、普段自分のことを“Matt、僕、自分”としか言ったことがなくて、初めて自分の口から“俺”って言ったのが新鮮でした。自分が言ったことがない言葉がたくさんあり、“俺”とか“いいかー!”とか、僕の中で解放された部分がありました」と熱演したことを明かした。

宣伝については「(主人公の)メイクが気になっているのでモノマネメイクでもしてみようかなと思っています。アニャちゃんが凄く可愛いなと思ったので、アイメイクとか、おでこの方もしっかり塗ってあるのが面白いですし、色々宣伝していきたいと思います」と、宣伝方針をアピール。長谷川、小峠のプロデュースについては「少し肩幅が足りないのかな? でも顔とスキンヘッドの感じはいいですね。もう少し首とか、胸の辺りをちゃんとメイクしてあげたいですね。タトゥーみたいなのや、ただの白塗りじゃなくて、黒とか茶色でぼかした感じがあるともっとリアルな感じになりそうなので、やってあげたいです」と語った。

『マッドマックス:フュリオサ』 (C)2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

長谷川、小峠というスキンヘッドの二人はそれぞれ、即席の“ウォーボーイズ風“白塗りメイクでアフレコに参加。長谷川は「ライバルだな、と思いましたね。(小峠は)普段から怒って歩いていますから。そこがちょっと、僕より上かも知れないですね。悔しいですけど。でも、好きなんでマッドマックスが。負けたくないです。ウォーボーイズは、俺のものだ!」と熱烈アピール。小峠は「みんな僕みたいな体型ですよね、どちらかと言えば。スタイル的には僕のほうが合っているんじゃないですかね。でまぁ(長谷川さんは)根が優しいですからね。大分無理してると感じましたね」と一歩も譲らなかった。

長谷川は、今回たった一言声優に決まったことについて、「容姿でしょ、これ、間違いなく。このフォルムで決めたんでしょ!」とウォーボーイズそっくりの見た目が決め手になったのではないかと思わずツッコミ。「(前作を)観終わった一番の感想が“あっという間だったね!”でした。とにかくスピード感がたまらなくて。“面白い!面白い!”と言っていたので、本当にこのウォーボーイズのたった一言声優が来たのが嬉しかったです」と喜びを語った。

また、初挑戦となった洋画吹替については「バッチリでした。この格好だったからこそ湧き出てくるもの。“俺はウォーボーイズ”という気持ちで行けたので(白塗り)やって良かったです。ほとんど一発OKみたいなものでしたが、“君は、マッドマックスの申し子だ”という目をしていましたね、監督が。言ったわけではないですが」とその出来栄えに自信たっぷり。

作品については「やはりスピード感というのは期待したいと思います。(前作)『マッドマックス』の場合はそんなことを考えさせる暇がないくらいだった、という印象があります。それくらいワクワクドキドキして欲しいですね」とコメント。

一方、小峠は一言声優を務めることについて「ハゲているからでしょうね。一択でしょう。ハゲてテレビに出てるから使うか、みたいな感じでしょう」と冷静に分析。「俺を見ろ!」という一言の吹替となったが、「“なんて日だ!”と同じくらいのパワーでやらせていただきました」と自身の決めセリフに通ずるシャウト系のセリフだったので自然と上手くできたと明かし、「まさか『マッドマックス』の本編に出れるなんて、“なんて日だ!”」と大好きな作品に携われた喜びを自身の名セリフとともに披露した。

作品については「当時周りですごく噂になりましたね。特に芸人界ではみんな観ていて。面白い、面白いと。狂った世界感や振り切った描写というか。やっぱり面白かったですね。この唯一無二の感覚は素晴らしいですよね。ロックとかパンクとか曲を映像化しているような。疾走感とか。もう何も考えないじゃないですか。無茶苦茶じゃないですか。破滅的というか、破壊的というか。僕の好きなものが全部詰まっている気がします。嬉しいですね。観てみたいですね。あの一言にすべてをかけましたからね」と大絶賛し、作品に携われた喜びを語った。

<作品情報>
『マッドマックス:フュリオサ』

5月31日(金) 公開

公式サイト:
https://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuriosa/index.html

(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

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