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帯化、大山田大山脈、野流などのオルタナティブな作家のリリースをおこなうインディペンデントレーベル造園計画より東京の電子音楽家、揚の第二音源集『After Dark Tour』が5月8日(水)に配信リリース。
ある種のマニアックな発掘音源的な部分が売りの揚の先鋭的に磨き上げられたポストインダストリアルサウンドがダンスフロアに並ぶ足をもつれさせ、そのダンス・ステップを途切れさせます。ダブ由来の重いベースは無軌道にスイングし、音楽ジャンルに囲い込めない異様なサウンドテクスチャーが蛇のように這いずり回っていきます。
また今回のリリースに合わせて、昨年11月にカセットテープにて発売された1stアルバム『WORLDWATCH』が同日にサブスク解禁。『WORLDWATCH』はダブやベースミュージックを源流に持ちつつも、ゲーム文化のなかで独自進化した電子音楽からの影響や、芸能山代組などに見られる戯画的な民族音楽に対する感性をも取り込んだハードコアサウンドを披露する作品となっています。
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