WOWOWで6月17日に生放送・ライブ配信される「生中継！第77回トニー賞授賞式」（午前8：00）。今回で4回目のタッグとなる井上芳雄と宮澤エマがナビゲーターを務め、スペシャル・サポーターとして京本大我（SixTONES）が初参加する番組のキービジュアルが解禁となった。
「トニー賞」は、該当期間中（通常は前年4月末からの1年間）にオン・ブロードウェイで開幕した演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、アメリカ演劇界で最も権威のある賞レースだ。
授賞式は、オープニングアクトをはじめ、ノミネート作品に関連した豪華パフォーマンスの数々が披露され、そのシーズンのブロードウェイを凝縮したようなエンターテインメント性あふれるセレモニーとなっている。司会を務めるのはアリアナ・デボーズ。今回で3年連続となる。その模様を井上と宮澤、京本が、現地の興奮そのままに分かりやすく伝えていく。
公開されたキービジュアルは、授賞式の熱気あふれるパフォーマンス、アワードのドラマチックさ、現地の興奮やきらめきを伝えるというコンセプトの下、制作。出演者3人は、鮮やかなブルーの衣装を身にまとい、「トニー賞授賞式」ならではのエネルギーを表現するべく、ジャンプした姿を撮影した。風になびく衣装やポーズなど、細部まで相談しながらこだわり抜いて作られたとのこと。
「トニー賞」は4月30日にノミネート作品が発表された。ミュージカル部門には、アリシア・キーズが自身の体験を基に企画から楽曲まで手掛けたミュージカル「ヘルズ・キッチン」が13ノミネートで最多。フランシス・フォード・コッポラ監督による同名映画で知られ、アンジェリーナ・ジョリーがプロデュースしていることでも話題の「アウトサイダー」は12ノミネート。演劇部門は、人気ロックバンド、アーケイド・ファイアの創設メンバーであるウィル・バトラーが楽曲を書き下ろし、1970年代のロックバンドがスターダムにのし上がるでを描いた「ステレオフォニック」がこちらも最多13ノミネート。さらに、ミュージカル部門では、主演男優賞にエディ・レッドメイン、助演男優賞にダニエル・ラドクリフ、演劇部門では主演女優賞にレイチェル・マクアダムスがノミネートされている。
オープニングパフォーマンスや、ノミネート作品に関連した豪華で華やかなパフォーマンスの数々、そして、あらゆるドラマが生まれる受賞シーンなど、見どころが満載の「トニー賞」。5月25日には、井上、宮澤、京本が出演する「第77回トニー賞 直前スペシャル」（午後1：30）が放送・配信され、WOWOWオンデマンドでは現在「第77回トニー賞 出演者決定スペシャル」「京本大我 ハロー・トニー！」も配信中。
