マーベルの劇場用映画、年2本に削減

マーベルの劇場用映画の製作本数が、今後は年に2本、多くても3本までに削減されると、ディズニーのCEOボブ・アイガーが発表した。

Disney+用の作品も、同様に年2本程度になる。メジャースタジオ各社が収益を上げるべく製作コストを見直す中での動き。また、昨年公開されたマーベルの劇場用映画はどれも期待を下回る結果になっており、量より質を重視する方針だ。

俳優と脚本家のストライキの影響もあり、今年劇場公開されるマーベルの映画は『デッドプール&ウルヴァリン』のみ。

来年は2月に『Captain America:Brave New World』、5月に『Thunderbolt』、7月に『Blade』が控える。

『デッドプール&ウルヴァリン』
7月26日(金)公開
(C)MARVEL 2024

文=猿渡由紀

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