【無双状態】絶好調の大谷翔平選手 ホームランランキングリーグトップに!記録更新の可能性は?

日本時間の2024年5月7日、マーリンズ戦に先発出場した、ドジャースの大谷翔平選手(29)。
第1打席に いきなり魅せてくれました。

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♪「カキーン」

SNSの声「まるでロケットみたいな音だ!みんなもこの音を聞いてくれ!」
SNSの声「一番好きな音だよ。彼のバッティングは幸せのもとだね」

打球は、バックスクリーンに向かって一直線。
今シーズン11本目、3試合連続となるツーランホームランは、前の試合から2打席連続の一発となりました。

大谷選手自身、かなり手応えがあったようで、打った直後に“確信歩き”

ホームランランキングでもメジャー単独トップに躍り出た、大谷選手。

様々な記録更新への期待が!?

まさに“無双状態”の大谷選手。今後の様々な「記録更新」への期待が高まっています!
気になるのは量産態勢に入った大谷選手が今シーズン、何本のホームランを放つのか。
昨シーズンの成績と比べてみると…。

昨シーズン、大谷選手が11号ホームランを打ったのは、5月21日。今年は2週間以上も、早いペースなんです。
グラフで比較してみてもそのペースの早さは明らか。
長年、大谷選手を取材し続けている「Full-Count」編集部の小谷真弥記者は、いま打撃の状態が良いと話します。

Full-Count編集部 小谷真弥記者:
大谷選手は、メジャー7年目になるんですけど、今が一番打撃の状態が良い開幕スタートになってると思います。
シーズン2桁ホームランに到達したのも、ホームラン王に輝いた昨年よりも9試合ほど早い成績になってますので。日本人初の50発も期待できるようなシーズンだと思っています。

大谷選手のシーズン・ホームラン記録は初のリーグMVPを獲得した2021年の46本が最多。今シーズン、50本まで届けば、日本人メジャー選手として初の大台到達となります。
さらに 小谷記者によれば別の記録も期待されるといいます。

Full-Count編集部 小谷真弥記者:
盗塁もマーリンズ戦で2つ決めて、9盗塁。次戦でもし決めれば2桁盗塁になるので。トリプルスリー(30HR・打率3割・30盗塁)も期待したいと思っていますし。本当にいろんな記録が今年は大谷選手から期待できるなっていうシーズンスタートになってますね。

日本時間5月7日時点で、リーグトップのホームラン以外にも、打率もリーグトップの3割7分。打点は27でリーグ3位。日本人初の「メジャー3冠王」も夢ではありません。

様々な新記録に期待がかかる大谷選手に、さらなる追い風が期待できそうなんです。

Full-Count編集部 小谷真弥記者:
6月っていうのは毎年状態がよいシーズンですね。

絶好調の大谷選手を「数字で解説」

倉田大誠アナウンサー:
大谷選手やっぱりすごいなというところ。7日のマーリンズ戦で3打数2安打、さらに2つの盗塁もありまして、打率も3割7分まで。

MC谷原章介:
すごいですよね。同じアスリートとして大地さんいかがですか?

ゲスト鈴木大地さん:
私からは素晴らしいとしか言いようがないですよね。
去年からケガがあったり所属チームが変わったり、ライフスタイルも変わったりして今年どうかなと思ってたんですけど、もう絶好調ですね。自分を律する心とか、何より人から愛される選手ですよね。人間性もやることも含めて。

倉田アナ:
さらに数字で見てみますと、5月7日時点で、打撃の9部門でトップの数字を誇っています。シングルヒットが54本、二塁打は14本など。下段でOPSが1.139とありますが、これは特に打者の場合は大きく市場価値を高めるもので、出塁率と長打率を足した数字なんです。これが頭一つ抜けています。なのでこの部分を見ることでチームの得点に大きく貢献しているなということが分かります。

倉田アナ:
ちなみに前の週には打率5割2分4厘をキープしていまして、日本人としては最多タイとなる8回目の週間MVPをとっています。

倉田アナ:
さらにこんな数字もあります。
過去MVPをとった年の月間のホームラン数なんですが、6月がすごいんです。今年3・4月で7本、5月は中旬ですが4本、さらにここから量産していくとなると、50本という数字ももしかしたら見えてくるのかなと思っています。

“二刀流”を封印した今シーズンは打撃で絶好調の大谷選手。
今後の活躍も期待できそうです。

(『めざまし8』 2024年5月8日放送より)

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