車との高度な連携を可能にした上海蔚来汽車のスマホ「NIO Phone」。（資料写真、上海＝新華社記者/王辰陽）
【新華社北京5月8日】中国工業情報化部直属のシンクタンク、中国情報通信研究院は8日、国内携帯電話市場の運営分析報告を発表した。要旨は次の通り。
①国内携帯電話市場の全体的状況
3月の携帯電話出荷台数は前年同月比5.5％減の2138万台。うち第5世代移動通信システム（5G）対応スマートフォンは2.3％増の1773万6千台と全体の83.0％を占めた。1～3月の累計は前年同期比7.4％増の6741万5千台で、5G対応スマホは9.6％増の5643万3千台と83.7％を占めた。
3月発売の新機種は2.1％減の47機種で、うち5G対応スマホは15.0％増の23機種と48.9％を占めた。1～3月に発売された新機種は9.0％増の97機種。うち、5G対応スマホは28.9％増の49機種で50.5％を占めた。
②国内ブランドの出荷状況
3月の国内ブランドの出荷台数は8.5％減の1763万3千台、新機種は4.4％減の43機種で、それぞれ全体の82.5％、91.5％を占めた。1～3月の累計出荷台数は19.3％増の5571万1千台、新機種は6.0％増の88機種で、それぞれ82.6％、90.7％を占めた。
③スマートフォンの出荷状況
3月のスマホ出荷台数は6.2％減の2021万8千台、1～3月は5.8％増の6377万3千台で、いずれも全体の94.6％を占めた。3月発売の新機種は31.0％減の29機種、1～3月は18.8％減の65機種で、それぞれ61.7％、67.0％を占めた。
