あす9日の総合開会式控え、本番さながらにリハーサル《群馬県高校総体》

公開演技を練習する各校のダンス部員

 第59回群馬県高校総体(県総体)の総合開会式が9日、前橋市のALSOKぐんまアリーナで行われ、高校生アスリートによる熱戦が幕を開ける。開幕を控えた8日は同アリーナでリハーサルが実施され、公開演技のダンスの合同練習などが行われた。

 公開演技は18校200人の部員が参加。ダンスは館林女が「SHINE」をテーマに制作し、目標に向けて努力する選手が輝けるようにという思いを込めて踊る。

 本番さながらの練習を行った館林女ダンス部の栗原真由部長は「パフォーマンスを通じて勇気や感動を与えたい。感情を込めて精いっぱい踊りたい」と意気込んだ。

 総合開会式には、県内各校の代表者や関係者ら約700人が参加する予定。県総体は12日までをメイン会期として、県内各地で各競技が繰り広げられる。陸上は10~13日に前橋市の正田醤油スタジアム群馬で行われる。

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