児童が通学路に潜む危険をマップに「安全な通学へ」 大田原市奥沢小学校

とちぎテレビ

通学路など学校の周辺に潜む危険を地図に書き入れて確認する安全マップづくりが、5月8日に大田原市の小学校で行われました。

大田原市の奥沢小学校で行われた安全マップづくりには、全校児童およそ50人が参加しました。児童たちは登下校する班ごとに分かれて、通学路などに潜む危険な場所やその理由について地図に書き込んでいきました。

地図に貼る危険な場所の写真は、地域の人と児童たちが一緒に撮影したものです。この取り組みは、児童たちに自分の住んでいる地域の危険な場所を知ってもらうだけでなく、地域の人たちにも子どもの安全に関心を持ってもらうことで、地域全体の安全につなげようと、県が昨年度から取り組んでいるもので、奥沢小学校で4校目になります。

児童たちは危険な場所として見通しの悪い道路などを挙げ、色のついた紙やカラフルなペンで注意点を強調していました。最後に、完成した地図を発表し通学路の安全について全員で考えていました。

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