警察署で火災報知機を押した45歳の男、威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕 取り調べに黙秘 富山

富山中央警察署の火災報知機を押して作動させ、業務を妨害した疑いで、住所不定無職の45歳の男が現行犯逮捕されました。警察の調べに対し、男は黙秘しているということです。

威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、住所不定無職の45歳の男です。

警察によりますと、男は、8日午前10時40分ごろ、煙や火の気といった異常があったわけでもないのに富山中央警察署1階の火災報知機を押して作動させ、警察署の業務を妨害した疑いがもたれています。

富山中央警察署では、報知機が作動した直後に火災ではないことを確認し、119番通報はせず、大きな混乱は起きずにすみました。

警察は、プライバシーにかかわるとして、男が火災報知器を作動させた詳しい経緯を明らかにしていません。

調べに対し、男は黙秘しているということで、警察は引き続き男に話を聞くなどして動機を調べています。

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