西日本の新聞社が連携し地域の魅力を発信する「ふるさとの光」発見プロジェクト 第一弾の舞台は岡山県新見市【岡山】

人口流出や高齢化など、地域が抱える課題解決につなげようと、西日本の新聞社が連携し、各エリアの情報を発信する取り組みが始まりました。

きょう(8日)開かれた、「ふるさとの光」発見プロジェクトの事業説明会です。

山陽新聞社など西日本の6つの新聞社が連携し、地域の魅力を紙面やホームページで発信します。

第一弾の舞台は、岡山県新見市。満奇洞などの観光地が有名ですが、人口流出など課題も。今回、市内の大学生など4組からの意見を参考に、「ローカルフード」「自然」「歴史」の3つのテーマで、旅の提案「ふるさとプラン」を作成しました。

(新見公立大学3年 浅海菜衣さん 笹倉彩希さん)
「自分たちの町って、こんなに素敵な所がたくさんあって、いろんな人から注目される機会があるんだということを知ってもらって、自信を持ってもらって、大学生も一緒にこれからも新見市を盛り上げていけたらなと」

7月上旬には各紙の朝刊に、今回作成した「ふるさとプラン」を実際に巡る特集を掲載する予定とのことです。

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