新茶の季節を迎えました。2024年はじめてとなる大和茶の入札販売会が、JAならけん広域茶流通センターで開かれました。
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8日は奈良市や山添村などで栽培された新茶、およそ4200キロが出品されました。
県特産の大和茶は、奈良市東部地域や月ヶ瀬、山添村を中心に栽培されており、日照時間が短いことからしぶみが少なくうまみが強いのが特徴です。
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入札には県内や京都府などから22の販売業者が参加し、新茶の手触りや香り色などを確認しながら、試飲するなどして真剣に吟味していました。
JAならけんによりますと、2024年は平年並みで霜の被害もなく順調に生育しているということです。今回入札された新茶は、早くて5月中旬ごろから店頭に並ぶということです。
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県農業協同組合 常務理事 東良彦さん
「量的にも4トンあまりとなっていて、通常よりも少なからず多からず非常にいい出足かなと考えております。最近お茶といえばペットボトルという風な風潮になってきているんですけれども、やっぱり茶葉にお湯を淹れてお茶を飲むという、そういった機会を増やしていってほしいなと」
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