認知症 2040年に584万人に…以前の推計から大幅減少 背景に生活習慣の改善

認知症の患者数が、2040年に584万人になるとの推計が公表された。

厚生労働省の研究班が発表したもので、認知症の患者数は2023年の時点で443万人で、65歳以上の高齢者の人口がピークを迎える2040年に584万人になると推計している。

以前公表された別の推計では、2040年に802万人に達するとされていたが、大幅に減少した形となり、背景には喫煙や食事などの生活習慣の改善が進んだことが考えられるという。

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