【新型コロナ 5類移行から1年】青森県内の観光施設の利用者数 直近3年間のデータを比較

新型コロナが5類に移行して5月8日で1年が経ちました。

青森県内の観光施設の利用者数はどう変わったのでしょうか?5類に移行した2023年5月から、2024年4月までの1年間を「コロナ5類移行後」とし、その1年前を「移行前」、さらにその1年前を「コロナ禍」として3年間の数字を見ていきます。

5施設をピックアップしました。まずは青森市のアスパムです。

コロナ禍では、年間およそ51万人だった利用者数が翌年、倍の100万人まで増加。さらに5類移行を受けて1.3倍に増えました。5類移行後は129万4080人、前年比128%。移行前は100万9008人、前年比196%。コロナ禍51万4583人です。

続いて、浅虫水族館です。コロナ禍では年間およそ17万人だった利用者が翌年、28万人まで増加。さらに5類移行を受けて29万人まで増えました。コロナ禍前が年間およそ30万人なので、コロナ禍前の水準まで戻ってきていると言えます。

続いて弘前市立観光館です。コロナ禍では年間およそ27万人だった利用者が翌年39万人まで増加。さらに5類移行後はまだ4月分の人数が確定していないそうですが、見込みで計算すると年間およそ40万人です。

続いて八食センターです。コロナ禍では年間およそ172万人だった利用者が翌年、50万人増えて220万人に。5類移行後は4月分を除いて228万人となり、既に移行前の1年間を超えました。

最後は十和田市の石ケ戸休憩所です。コロナ禍では年間およそ15万人でしたが、年々増加し、5類移行後の1年では35万人に。ちなみにコロナ前はおよそ40万人でした。

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