上越市のリージョンプラザ上越の指定管理者の業者が、委託料などを虚偽の報告をしていたことがわかりました。業者側は否定しています。
上越市によりますと、東京都に本社を置く新東産業は、指定管理者になっているリージョンプラザ上越の委託料や賃借料などを実際の支出よりも高く市に報告していました。2017年度からの5年間で、実際の支出額と、虚偽報告による金額の差は、約1億円にのぼると見られています。新東産業は、虚偽報告を否認しているということです。
上越市は損害を受けた可能性が高いとして、専門家による調査を進めています。