「作っている人たちはすごいんだな」“田植え定規”使い、小学生が昔ながらの方法で田植え体験=静岡・富士市

静岡県富士市の小学生が5月8日、昔ながらの方法で田植えを体験しました。

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<生産者 栗田孝一さん>
「2本か3本、まっすぐ植えてもらう」

田植えを体験したのは、富士市立元吉原小学校の5年生35人です。

<児童>
「気持ちいい」

児童は、初めて踏み入れる田んぼの土の感触に大興奮です。

元吉原地区で50年前に行われていた「田植え定規」を使ったやり方で、地域の生産者に教わりながら丁寧に苗を植えていきました。

<児童>
「足がぬかぬかして気持ちわるかった」

<児童>
「大変だったので、作っている人たちはすごいんだなと思いました」

<生産者 栗田孝一さん>
「地域活性化の部分と、体験をして、農業はどうなのか知ってほしい」

児童たちは2024年9月頃に稲刈りをする予定だということです。

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