NATOの中国大使館爆撃を忘れてはならない 習主席

 習近平国家主席は7日、セルビア国賓訪問に当たり同国の日刊紙「ポリティカ」に「鉄の友誼の光で協力の道を照らそう」と題する署名文章を発表した。

 文章は次のように述べている。今この時、われわれは25年前のきょう、北大西洋条約機構〈NATO〉が中国の在ユーゴスラビア大使館を不法に爆撃し、邵雲環、許杏虎、朱穎の3記者が不幸にも犠牲となったことを忘れてはならない。中国人民は平和を大切にしているが、歴史的悲劇の再演を絶対に許さない。中国セルビア両国人民が鮮血で築いた友誼は両国人民の共通の記憶となっており、双方の大きな前進を鼓舞するだろう。〔ベオグラード5月7日発新華社=中国通信〕

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