“5/12看護の日”を前に小学生が看護体験…赤ちゃんが小さな手足を動かすしぐさに命の大切さ感じる

看護に対する理解を深めてもらおうと8日、富山市の病院で小学生の看護体験が行われました。

5月12日の看護の日を前に、富山県立中央病院が毎年、開いているもので、8日は富山市の東部小学校6年生76人が参加。
講話を聞いた後、児童たちはグループごとに分かれ病棟見学を行いました。

産婦人科の病棟では、児童たちは新生児を模したおよそ3キロの人形を抱きかかえる体験をして赤ちゃんの体重を感じ取っていました。

また助産師が、生まれて間もなくの赤ちゃんを沐浴させるようすを見学。
小さな手足を動かすしぐさに、児童たちは命の大切さを感じているようでした。

*参加した児童は
「小さかった。泣き声がかわいかった」
「赤ちゃんに安心感があるような(部屋の)温かさでいいと感じた」

© 富山テレビ