ソフトバンク、2位日本ハムをスイープ 早くも今季4度目の同一カード3連勝で貯金13

1回2死三塁、右前適時打を放つ山川(撮影・穴井友梨)

◆ソフトバンク3―1日本ハム(8日、みずほペイペイドーム)

ソフトバンクが、2位日本ハムとの3連戦で3連勝を飾った。

今季2度目の先発となった石川は初回に松本剛の安打と二盗で得点圏に走者を背負い、郡司に得意のパワーカーブを適時二塁打とされ先制点を失った。

それでもなお続いたピンチを石川が無失点で切り抜けると、打線は直後の攻撃で2死三塁から山川が右前適時打を放ちあっさり同点に追いついた。

打線は同点の4回に2死一、二塁から三森が左前適時打を放ち勝ち越しに成功。1点リードの6回には、無死一、三塁から栗原が右犠飛を放ちリードを2点に広げた。

先発の石川は6回を3安打1失点に抑え、71球の省エネ投球で交代。救援陣も反撃を許さなかった。石川は2勝目を手にし、首位を快走するチームは今季4度目の同一カード3連勝。2位日本ハムとの差を5・5ゲームに広げ、貯金は今季最多の13に伸ばした。

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