国から承認を受けていない医薬品のシミ取りクリームを、販売目的で保管したとして、30歳の女が逮捕されました。 医薬品医療機器等法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市淀川区のアルバイトの女(30)です。
警察によりますと、女は2月、国から製造と販売の承認を受けていない医薬品のクリーム計5本を、販売目的で保管した疑いがもたれています。
警察の調べに対し女は「販売目的ではない」などと容疑を否認しています。
警察は女が2022年12月からの約1年間、シミ取りクリームを海外から仕入れ、SNSを使い1本3000円ほどで販売し、計約21万円を売り上げていたとみて調べています。
クリームを購入した14人が、肌荒れやかゆみなどを訴えているということです。