「日本に家を買って、一年でも長く」ソフトバンク・オスナが日米通算200セーブ達成

9回を三者凡退で締め、マウンドでポーズを決めるオスナ(撮影・西田忠信)

◆ソフトバンク3―1日本ハム(8日、みずほペイペイドーム)

オスナが日米通算200セーブを達成した。2点リードの9回に登板し、三者凡退で試合を締めた。

オスナは「率直な気持ちを言うと本当にうれしい。小さいときから野球選手になりたかったですし、まさか野球選手になれるとは思ってなかったし、そこから200セーブを挙げられるなんて思っていなかったので、ほんとに心からうれしいです」と喜びを爆発させた。

2015年に大リーグ・ブルージェイズでメジャーデビューを果たし、アストロズ時代の19年には最多セーブを獲得した。22年途中にロッテに加入し、23年からソフトバンクでプレーし、今年から新たに4年契約を結んだ。オスナは「いま家族と話しているんですけど、もしこうやって長くプレーできるようであったら、日本に家をかって、一年でも長くプレーしたいと思っているので、その数字に近づけるのはとても光栄だと思います」と笑顔で語った。

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