ニコール・キッドマン、 メットガラのファッションは 「大きな後悔」に由来

ニコール・キッドマン(56)のメットガラのファッションは、人生における 「大きな後悔」に由来しているという。6日(月)「眠れる美女たち」をテーマとした同ファッションイベントで、ニコールはバレンシアガのドレスで登場、同ドレスを初めて見たのは、写真家の故リチャード・アヴェドンによる写真だったと明かしている。

ニコールはE! ニュースにこう語った。「アヴェドンと仕事をする機会がなかったから、一緒に仕事をしたいと思っていたわ」「アヴェドンは病気で亡くなってしまい、大きな後悔となった。アヴェドンが撮ったドレスの写真を見て、『このドレスを蘇らせることできたらいいな』と思ったの」「写真家も称えているのよ。ドレスだけではなくてね」

毎年恒例の同イベントで、今年のテーマを気に入ったというニコールは、「これらのドレスを蘇らせること」「過去、現在、未来がひとつになるというアイデア、そしてゴージャスなクチュールドレスの数々」に大きな意味があると説明し、「これらのドレスを作っている人たちは、多大な時間をかけている。見て、雅びやかでしょ」「これを作ったアーティスト。私は彼らが作るのを見た。私たちは彼らのために彼らの芸術を身にまとうの」と話し、服飾制作に費やされた努力の量が、お披露目の機会に新たなレイヤーを加えていると指摘した。

一方、2022年のヴァニティ・フェア誌ハリウッド特集号の表紙をミュウミュウの超短丈ミニスカートとお揃いのハーフトップという大胆なアンサンブル姿で飾っていたニコールだが、当時その姿はファンを二分し、ネット上で批判を浴びる結果となっていた。後にニコールは、「私は全く行き当たりばったりの、クレイジーな選択をするの。結末を考えないでいるから、『10代の選択』って呼んでるわ」と、ファッションに関してはリスクを冒すのが好きだと明かしていた。

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