思わず切り離したくなるJR静岡駅の「プラモデル型公衆電話」が話題です。
X(旧Twitter)ユーザーのえぬびい(@enuenuenubi )さんが、4月24日に写真を投稿したところ、約11万件の「いいね」が集まっています。
「静岡駅のプラモデル型公衆電話見てきた。パーツを切り離したくなる衝動がすごい」
静岡駅に設置されているのは、組み立て前のプラモデルをモチーフに制作された公衆電話。
この投稿には
💬「すごい! おもちゃかと思った!」
💬「ニッパーを…ニッパーをくれ…」
💬「これだけの目的で静岡駅行きたいわ🤣」
💬「分解させてください…! 自分やれます…!!!」
💬「画像だけでうずうずする」
などのコメントが寄せられています。
静岡市の「プラモデル化計画」
この公衆電話は、静岡市が取り組む「静岡市プラモデル化計画」 の一環で、プロジェクトの趣旨に賛同したNTT西日本が2022年3月13日に設置したもの。
プラスチックモデルの製造品出荷額が全国約8割のシェアを誇る静岡市が、地方創生の推進を目的として企画したプロジェクトです。
市内には公衆電話の他にも、静岡市役所前にある郵便ポストや、駿府城公園付近には徳川家康の甲冑「金陀美具足(きんだみぐそく)」をモチーフしたキットなど、至る所にユーモアなプラモデルモニュメントが設置されています。
BuzzFeedは、写真を撮影したえぬびいさんにお話を聞きました。
――静岡駅にこの公衆電話を見に来た経緯を教えてください。
「風変わりな電話ボックスを撮影するのが趣味で、色々調べていたところこのプラモデル型公衆電話の存在を知ったので見にいきました」
――実際にプラモデル公衆電話を見たご感想は?
「遠目で見ても圧倒的に目立っていました」
「作りが細かく本格的で、実寸大サイズのプラモデルが街中に突如出現したみたいでワクワクしました」
・・・
設置されている公衆電話や郵便ポストは実際に使用できるのだそうです。
静岡市を訪れた際は、市内のモニュメントを見つけてみてはいかがでしょうか👀