"93歳男性作業員"が高圧受電盤の点検中に"感電"か…老人福祉施設でケガ「頭部出血 腕から太ももにかけ電流でできたような傷」―北海道平取町

事故の原因を調べている北海道警門別署

北海道平取町の老人福祉施設で5月8日、93歳の男性作業員が倒れているのが見つかりました。意識はあり、命に別条はありません。警察によりますと、5月8日午後2時30分ごろ「屋上で作業員が倒れている」などと施設職員から119通報がありました。男性作業員(93)がドクターヘリで病院に搬送されました。搬送当時、男性に意識はありました。現場は2階建ての施設屋上で、男性は月1回の高圧受電盤の点検作業中でした。施設内が停電し、不審に思った施設職員が屋上に上がったところ、男性が倒れていました。消防によりますと、男性は頭部から出血し、左前腕から右太ももにかけて電流でできたような傷があり、作業中に感電したとみられています。警察が当時の状況を詳しく調べています。

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