米マイクロソフト、ナイジェリアの開発センター閉鎖・人員削減へ

[ラゴス 8日 ロイター] - 米マイクロソフトは、アフリカ大陸で最も人口の多いナイジェリアに設置している「アフリカ開発センター」を閉鎖する。広報担当者が8日に明らかにした。人員削減が行われるという。

同センターは2022年、ハイエンドのエンジニアリングとイノベーション・ソリューションを提供する措置の一環として、商業都市ラゴスに開設。閉鎖後も同国での事業は継続し、戦略的成長分野を優先して投資を続けていくとしている。

広報担当者は「当社はナイジェリアのアフリカ開発センター閉鎖を決定した。その結果、同国の一部従業員に影響が生じる。事業経営において、組織と人員の調整は必要かつ通常の対応」と説明した。

影響を受ける人員の数は明らかになっていない。

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