賃貸仲介会社へのアンケート調査を独自に分析 最新の入居者トレンド情報を掲載するデータ集より、アンケート調査結果の一部を公開

株式会社全国賃貸住宅新聞社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:加覧 光次郎)は2024年4月1日(月)に発刊した「賃貸仲介・入居者動向データブック2024」より、アンケート調査結果の一部を公開いたします。

賃貸仲介事業を手がける全国の不動産会社409社に独自のアンケート調査を実施し、その結果を分析。名物企画である「賃貸住宅仲介件数ランキング」をはじめ、業界動向を詳しく解説した最新のデータ集です。

以下、「賃貸仲介・入居者動向データブック2024」掲載データより一部を抜粋、編集したものです。

【2024年繁忙期の成約件数 3割が前年より増加】

2024年の繁忙期(1~2月中旬)の状況を尋ねたアンケート「2024年繁忙期速報」によると、23年の繁忙期と比べて成約件数が「大幅に増加」「増加」したのと答えた会社が全体の35.4%、「大幅に減少」「減少」したと答えた会社は22.1%となりました。

24年1~2月中旬の成約件数の前年同期比増減

成約件数が増えた理由として多かったのは、「インターネット集客の強化による増加」が最多、次いで「コロナ禍の影響による増加」でした。成約件数が減った理由としては、「仲介担当スタッフの減少」が最も多く、次いで多かった理由の「その他」の中には「空室がない」や、石川県の会社からは「震災の影響」という回答もありました。

【都道府県別人口10万人当たりの賃貸住宅空き家数TOP10】

総務省「平成30年住宅・土地統計調査」から全国の賃貸住宅の空き家数を分析した結果、都道府県別で人口10万人あたりの空き家数が最も多かったのは、5154.4戸の大阪府、2位が4433.4戸の山梨県でした。

都道府県別人口10万人当たりの 空き家数TOP10

大阪府は2位の山梨県に721戸もの大差をつけて1位となりました。以下、6位の群馬県まで4000戸代が続くことからも、大阪府の人口に対する賃貸住宅の空き家数の多さがうかがえます。

【「賃貸仲介・入居者動向データブック2024」とは】

週刊全国賃貸住宅新聞が毎年実施している「賃貸仲介件数ランキングアンケート」参加の企業409社から得た情報をさまざまな角度から分析し、解説したものです。毎回好評の「人気の設備」ランキングも掲載。単身者向け物件、ファミリー向け物件それぞれで、地域別に決め手となる人気設備を紹介しています。各種公的データを幅広く集めて分析した、入居者トレンド情報も満載。賃貸仲介業界の最新情報を網羅した1冊です。

賃貸仲介・入居者動向データブック

【目次の抜粋】

第1章 仲介会社の実態

・業界概況(事業所数、売上構成比など)

・経営指標(仲介件数、仲介手数料など)

・相場動向(敷金・礼金、更新手数料、募集賃料の推移など)

・関連データ(賃貸住宅建設会社、家賃債務保証会社など)

第2章 賃貸住宅仲介件数ランキング

第3章 入居者トレンド

・入居者の属性

・諸費用の動向

・人気の設備

・入居者ニーズ

・世帯データ

第4章 都道府県別住宅関連データ ほか

【商品概要】

商品名 : 全国賃貸住宅新聞

「賃貸仲介・入居者動向データブック2024」

発行会社 : 株式会社全国賃貸住宅新聞社

発行日 : 2024年4月1日

サイズ、ページ数: A4判サイズ・148ページ

価格 : 書籍版/15,000円(送料込み)、

PDF版/30,000円

データ版/180,000円

販売方法 : 販売フォームよりお申し込みください

https://www.zenchin.com/app/

【全国賃貸住宅新聞社】

本社所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座8-12-15 全国燃料会館ビル7階

設立 : 1989年

代表者 : 代表取締役社長 加覧 光次郎

資本金 : 3,600万円

事業内容 : 「週刊 全国賃貸住宅新聞」「月刊 地主と家主」を

始めとする定期刊行物の発行事業、

「賃貸住宅フェア」を始めとする展示会事業、

「賃貸トレンド」「国際イベントニュース」など

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