エンゼルスが逆転勝利 1ヶ月ぶり・今季2度目のカード勝ち越し

【エンゼルス3-1パイレーツ】@PNCパーク

日本時間5月9日、エンゼルスは敵地PNCパークでのパイレーツ3連戦の最終戦を迎え、逆転された直後の6回表に3点を奪って5対4で逆転勝利。およそ1ヶ月ぶり、今季2度目となるカード勝ち越しを達成した。エンゼルス2番手のアダム・シンバーが打者4人をパーフェクトに抑えて3勝目(0敗)を挙げ、5番手のカルロス・エステベスは6セーブ目をマーク。パイレーツ2番手のルイス・L・オルティスは反撃のタイムリー、同点タイムリー、勝ち越し犠飛を立て続けに浴び、2敗目(2勝)を喫した。

エンゼルスは3回表先頭のジョー・アデルが5号ソロを放ち、1点を先制。5回表一死3塁の場面ではアデルのタイムリーで2点目を奪った。ところが、4回まで無失点に抑えていた先発のホセ・ソリアーノが5回裏にパイレーツ打線に捕まり、二死満塁からオニール・クルーズの3点タイムリー二塁打とコナー・ジョーのタイムリーで一挙4失点。しかし、6回表に無死1・2塁のチャンスを作ってパイレーツ先発のマーティン・ペレスを降板に追い込み、2番手のオルティスからローガン・オホッピーが反撃のタイムリー、ブランドン・ドルーリーが同点のタイムリー二塁打、ウィリー・カルフーンが勝ち越しの犠飛を放って逆転勝利となった。

エンゼルスは敵地PNCパークでのパイレーツ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終了。今季のカード勝ち越しは開幕直後にマーリンズ3連戦をスイープしたとき以来、およそ1ヶ月ぶりである。その後はレッドソックスに1勝2敗、レイズに1勝2敗、レッドソックスに1勝2敗、レイズに2勝2敗、レッズに3連敗、オリオールズに1勝2敗、ツインズに3連敗、フィリーズに1勝2敗、ガーディアンズに1勝2敗と9カード連続勝ち越しなし(うち8カードは負け越し)が続いていた。今季2度目のカード勝ち越しをきっかけに、上昇気流に乗っていきたいところだ。

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