井上芳雄「根に持って覚えてる」山崎育三郎の言動によって涙を流した11年前のエピソードを披露

ミュージカル俳優の井上芳雄と山崎育三郎が5日放送の『行列のできる相談所 禁断の共演SP』に出演。業界ビッグ2が2人きりのロケを敢行し、禁断のトークを繰り広げた。

井上おすすめのイタリアンに足を運んだ2人は、ここでお互いへの不満を暴露。まずは2人が主演を務めたミュージカル『モーツァルト!』の思い出として、山崎が「自分だけ新キャストで入った。1人でいっぱいいっぱいでやって、ぱっと見ると(井上が)1人で後ろの方で本読んでる。助けてほしいと思いながら、ご飯でも行こうかっていうのも1回もなかったし」とエピソードを披露した。この発言に井上は「特に誘おうと思ったことない」と返し、笑顔を見せた。

その後、話題は井上と山崎、そして俳優の浦井健治による3人組ユニット・StarSが11年前に行った日本武道館公演の思い出に移った。「直筆サイン1万枚書いた」という公演で井上は山崎に不満を抱いたそうで、レディー・ガガの『Born This Way』を歌う際に「ラップ部分があった。最初(山崎が)振り当てられてた、ラップ担当になってて。そしたら育三郎が『できません』っつって、俺に回ってきて、英語のラップを泣きながら覚えた」というエピソードを語った。

山崎はこのことを全く覚えていないというが、井上は「俺はそういうことは根に持って覚えてるタイプ」とコメント。当時から山崎は自分にできないことは「できない」とはっきり言っていたそうで、こうした山崎の姿に井上はジェネレーションギャップを感じていたそうだ。

互いの不満をぶつけ合ったところで、井上が「必ずこれは頼む」という、しらすを使ったおもてなしピザが登場。山崎はしらすの量に驚き、「うーま。しらすが口の中でいっぱいに広がる。これは絶品ですね」と舌鼓を打った。

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