今永昇太、「一緒にいて最高」と同僚に言わせる人柄 22歳証言「愛想がよくて英語は素晴らしい」

カブスの今永昇太【写真:ロイター】

今や先発陣の柱に…技術も人柄も注目を集め始めた今永

米大リーグ・カブスの今永昇太投手に、同僚から最大限の賛辞が寄せられている。防御率でメジャートップを走る技術だけでなく、人柄にも注目が集まっているようで「一緒にいて最高」「個性的なんだ」と評されている。

カブス期待株の22歳、ピート・クロウ=アームストロング外野手が、米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演して語ったもの。X上に「ショウタ・イマナガがチームメートとしてフィールド内外でいかに素晴らしいかについて」というタイトルで動画が公開されている。

この中でアームストロングは「彼は本当に優れていて、とても運動能力が高い。彼が投げているのを見ることは本当に光栄だ」と技術をまず称賛。続けて「それと同じぐらい、彼の周りにいることは楽しいよ。彼は個性的で、一緒にいてめちゃくちゃ楽しいよ」と、笑いながら人柄について触れている。

個性的とはどういう意味かという問いに、例として挙げたのがバスの中で歌った場面だ。「彼はブッシー(マイケル・ブッシュ内野手)の登場曲が好きなんだ。モーガン・ウォーレンがリル・ダークと一緒にやった曲だ。ショウタにそれをバスの中で歌ってもらったんだけど(笑)、最高だった……。彼はとても愛想がよくて、フレンドリー。とても賢くて、理解するという点においては彼の英語は素晴らしい。一緒にいて最高だよ」と大絶賛だ。

もちろん、現在5勝0敗、防御率1.08という好成績を残している投球技術にもうならされている。「スプリングトレーニングで対戦したことがあるけど、リリースの見え方が全然違うんだ。めちゃくちゃ伸び上がってくるんだよ。腰から出てくるような感じなんだ」と独特のボール軌道を紹介。今の成績も当然だと言いたげだ。

THE ANSWER編集部

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