シーア、「Cheap Thrills」パフォーマンス・ビデオがYouTube10億再生を突破

シーアが、同じ楽曲のビデオでYouTube再生数10億回を2度達成した。2015年のヒット曲「Cheap Thrills」のミュージック・ビデオでこの記録を成し遂げてから6年後、ダンスに焦点を当てた楽曲の“パフォーマンス・エディット”ビデオで再びこの偉業を果たした。

2016年にYouTubeへ投稿された「Cheap Thrills (Performance Edit)」では、シーアのビデオに幾度となく出演してきたマディ・ジーグラーが率いるダンサーたちが、パープルの背景の前で複雑なコンテンポラリー・ダンスの振り付けを披露している。オーバーサイズの特徴的なウィッグをかぶったシーアは、ステージの片隅でマイクに向かって歌っている。

一方、「Cheap Thrills」のミュージック・ビデオは、2018年に10億再生を突破した。シーアのアルバム『ディス・イズ・アクティング』からのシングルで、2016年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で4週1位を記録した。

過去に10億再生を記録したシーアのミュージック・ビデオには、「Elastic Heart」と「Chandelier」があり、2本ともマディが出演し、後者ではシャイア・ラブーフと共演している。また、デヴィッド・ゲッタとのコラボ「Titanium」やゼインとタッグを組んだ「Dusk Till Dawn」のビデオも10億再生を達成している。

今回の発表数日前となる5月3日に、シーアはチャカ・カーン、カイリー・ミノーグ、ラブリンス、パリス・ヒルトンらとのコラボを収録したニュー・アルバム『リーズナブル・ウーマン』』をリリースした。15曲入りのこのアルバムは、シーアにとって『ディス・イズ・アクティング』以来のポップ・アルバムとなる。

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