F1レーサーを目指す岡山県美作育ちのJujuこと野田樹潤選手が、今月(5月)3日から5日にドイツのホッケンハイム・サーキットで開催された「BOSS GP CHAMPIONSHIP」の開幕ラウンドに出場し、“決勝レース2”で2位の表彰台に立ちました。
「BOSS GP CHAMPIONSHIP」は、F1やF2と同等の性能を持つ車両で戦われる高速レースです。Jujuは、昨年9月にこのレースのFORMULA Class に初参戦し、“決勝レース1”でクラス2位(総合4位)の表彰台に立っています。
4日の“決勝レース1”でJujuは、スタートでロケットスタートを決めトップにたったものの、直後のコーナーでポールポジションからスタートした車両が追突。マシンが大きなダメージを負ってリタイヤを余儀なくされました。翌5日の“決勝レース2”は、先行する僚友コロンボ選手のテールにピタリとつけて、テール・ツー・ノーズで0.5秒以内の差を維持して2番手を走行。結果、ファステスト・ラップをマークして2位でゴールしました。
Jujuは今月18日、19日に、大分県日田市・オートポリスで開催される「スーパーフォーミュラ第2ラウンド」に参戦する予定です。