閉店した店舗を災害現場に見立て…建物解体、本番さながら救助訓練 福島・郡山市

大規模災害の発生に備え、実際に建物を解体するなどして救助活動を行う実践的な訓練が福島県郡山市で行われました。

この訓練は、郡山市で震度6強の地震が発生し、倒壊した建物内でけが人や逃げ遅れがあった場合を想定して行われました。

訓練には、郡山消防本部のほか、大規模災害時に連携して救助活動を行う須賀川、いわき、白河の消防本部から合わせて50人ほどが参加しました。

去年8月に閉店したフェスタ郡山店を災害現場に見立てて、建物を解体してけが人を救助するなど本番さながらの活動を実践していました。訓練は、参加する隊員を変えて10日も行われます。

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