ACSL、大型案件の受注。契約金額は2億3100万円

ドローンを取り巻く事業環境は、日本の社会課題だ。労働人口の減少や高齢化に伴う労働力不足による社会インフラの維持に向けた課題、生活様式の変化に伴う業務量の増加による労働力の需要の供給のミスマッチなどに対し、オペレーションの効率化・無人化の手段として、ドローンの有用性が認知されつつあり、その利用が広がっている。

一方、地政学的リスクの高まりや不安定な世界情勢などから、経済安全保障やセキュリティへの関心が強くなっており、ドローンにおいてもセキュアなドローンへの需要が高まっている。

ACSLはこれまで、国内のドローンメーカーとして、セキュアな国産ドローンを提供してきた。また、ACSLは独自開発の自律制御システムを有しており、拡張性が高く、顧客要望に応じたカスタム化が可能であり、これまで様々な用途においてドローンのカスタマイズと運用の実証及びその有用性の検証を行ってきており、産業用ドローンメーカーとして企業向けの対応が可能だ。

今回ACSLは、国内において、ACSLのプラットフォーム機体を納入する大型案件を受注した。なお、本大型案件の受注先は、受注先及びエンドユーザーに対する営業秘密保護の観点から非開示となる。

受注先は、ACSLとの間に開示すべき資本関係、人的関係、取引関係はなく、ACSLの関連当事者でもないという。

受注の概要

ACSLは、国内における以下の大型案件を受注した。

▶︎ACSL

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