AKB48・佐藤綺星が「星屑テレパス」でドラマ初出演&初主演「私らしくすべてのことに真摯に向き合って」

AKB48佐藤綺星が、テレ東ほかにて6月25日よりスタートするドラマチューズ!「星屑テレパス」(火曜深夜0:30)にてドラマ初出演にして主演を務めることが分かった。

「星屑テレパス」の原作は、大熊らすこ氏が「まんがタイムきらら」(芳文社)にて連載中で、2023年にはTVアニメ化もされた同名漫画。極度のあがり症で、人とのコミュニケーションに悩む女子高校生の主人公・小ノ星海果(佐藤)が宇宙人の新入生と出会い、ロケットを製作する中で成長していく青春ガールズ群像劇を描く。

佐藤のほか、AKB48からはオーディションで選ばれた伊藤百花、大盛真歩、山﨑天がメインキャストとして出演。また、布袋百椛、倉野尾成美、山内瑞葵、工藤華純、秋山由奈、平田侑希、田口愛佳、八木愛月、橋本陽菜、橋本恵理子、水島美結、髙橋彩音が出演することも発表されている。

伊藤が演じるのは、海果のクラスメートで自称“宇宙人”の明内ユウ。地球に来るまでの記憶がなく、「おでこぱしー」という自身と相手の額をくっつけることで、相手の気持ちを読み取る特殊能力を持っている。そして、大盛は海果のクラスメートで副学級委員長の宝木遥乃を演じる。また、山﨑は同じくクラスメートで、学校にはほとんど登校していないものの機械に強く、自宅の工場でよく作業をしている雷門瞬を演じる。

佐藤はドラマ初出演にして主演を務めることを受け、「3月のコンサート会場で『星屑テレパス』のオーディションがあると聞いて、少しでもいいから出演したいという気持ちが強かったので、海果ちゃん役が決まった時は驚きが大きかったですが、すごくうれしかったです!」と喜びを爆発させる。

伊藤も「自分ができることはすべて挑戦してみようという気持ちで、オーディションを受けることを即決したので『まさか自分がユウちゃん役をやらせていただけるとは!』と驚きの気持ちでいっぱいです」と語っている。

大盛も「オーディションに合格できるなんて1ミリも思っていなかったので、本当に驚きと、自分にできるかなという不安や心配な気持ちが強かったです。ですが、決まったからには自分ができることを精いっぱい行って、『全部出し切って頑張ろう!』と思います」とコメント。

山﨑も「ドラマのオーディションがきっかけで『星屑テレパス』と出合い、全部見終わって一番好きになったキャラクターが雷門瞬ちゃんでした。それは、瞬ちゃんは私とどこか似ていて、人との関わり方が少し上手じゃなかったりするので、そういうところから共感する場面が多く、瞬ちゃん推しになりました。なので瞬ちゃんに決まった時はすごくうれしい気持ちでいっぱいでした」と出演の喜びを語っている。

本作の魅力について、佐藤は「この作品は絵がとってもかわいくて、私はコメディー要素がたくさんあるところもすごく好きだなぁと思いました。でも、それだけじゃなく一人一人の人生が深く描かれているところなど、キャラクターに共感することもできました」とさまざまな角度から見ても楽しむことができる深みを強調する。そして「演技をすること自体初めてなので、すごくドキドキしていますが、たくさん稽古をして演技をすることの楽しさを知ったので、海果ちゃんの心情をよく理解して一緒に成長していきたいと思います。主役を務めさせていただくにあたり、私らしくすべてのことに真摯(しんし)に向き合って、笑顔で現場の雰囲気を明るくできたらいいなぁと思っています。周りの皆さんのお力をお借りして、演技経験がないことを感じさせないくらい、全力で頑張ります!」と力強く意気込みをアピールしている。

また今回ドラマ化にあたり、原作の大熊らすこ氏から出演キャストをイメージしたドラマ化記念イラストが到着。さらに、AKB48ドラマ出演メンバー16人による「集合ビジュアル」も解禁されている。

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