石原さとみ 子供の病気と連ドラの大事なシーンの撮影が重なる「もうなんかカオスでした」

石原さとみ

女優・石原さとみ(37)が9日、都内で主演映画「ミッシング」(吉田恵輔監督、17日から)の公開直前「母の日」特別試写会に登壇した。

この試写会は、5月12日の母の日が目前ということで開催された。石原は同作で、失踪した娘を探し続ける母親・沙織里役を演じた。

2022年4月に第1子を出産した石原は「今から4年前に台本はいただいて、その時に娘を失う母親役というのを見ていても、ピンと来ていなくて。子を生んだ後に撮影で(台本を再び)読んだ時の衝撃は…苦しくて(台本を)開けなかったくらい。すごく覚悟のいる作品でした」と明かした。

昨年3月の撮影は、約3週間で終了。「役に没頭できたのもありますし。(子供を)保育園に行かせていなかったので、家族とシッターさんと助けを借りて乗り越えた感じ」と振り返った。

4月9日からは、主演ドラマ「Destiny」(テレビ朝日系)が放送されている。「正直言うと、連ドラの方が撮影期間が長かったので。子供の病気と一番大変なシーンと、スケジュールとが重なった時に、もうなんかカオスでした。すごい大変でした」と話した。

続けて「体調的にもずっと抱っこだったので、腰が痛すぎて。しかもけっこう多かったんですよ…この1年。1歳超えたあたりから本当に増えまして。いやぁ…いつ落ち着くんだろう…って」と振り返った。

また会場には、昨年第1子を出産した元フジテレビアナウンサー・三田友梨佳(36)が、トークゲストとして登場した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社