駒大苫小牧で夏連覇の駒大・香田監督と長男の亜大・太河主務が神宮で親子対決 「お互いの職務を全うするだけ」

 駒沢大・香田誉士史監督

 「東都大学野球、亜大4-1駒大」(9日、神宮球場)

 駒大・香田誉士史監督(53)が、長男である亜大・太河主務(4年・博多)とリーグ戦初対戦。軍配は息子に上がった。

 「感慨はないです。お互いの職務を全うするだけなので、彼もその思いでやっていると思う」と振り返った香田監督。駒大苫小牧の監督として史上6校目の夏連覇へ導いた名将は今年2月に母校の指揮官に就任し、その際には息子との対戦について「楽しみっちゃ楽しみ。こんな巡り合わせがあるなんて、幸せなこと」と話していた。

 亜大は3年エース・斉藤(武庫之荘総合)が7回2/3を12奪三振無失点と好投し、今季2勝目を挙げた。

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