親不孝通りで男子高校生 大麻所持か「自分で吸うつもり」

福岡市中央区の通称”親不孝通り”で先月、16歳の男子高校生が大麻を所持したとして9日、逮捕されました。

警察によりますと、県内の私立高校に通う16歳の男子高校生は先月2日午前3時ごろ、福岡市中央区舞鶴の親不孝通りで、大麻を含む植物片0.376グラムを所持した大麻取締法違反の疑いがもたれています。

警察が、周辺をパトカーでパトロール中、知人の高校生と2人で歩いていた男子高校生が何度もパトカーを気にするそぶりを見せたため、職務質問しました。

その際、男子高校生から大麻のようなにおいがしたということですが、男子高校生は当初、捜査を拒否、警察が説得を続けたところ、2時間後にようやく応じショルダーバッグの中から、大麻片の入ったチャック付きポリ袋が見つかったということです。

警察の調べに対し、男子高校生は、「自分で吸うつもりで持っていました」と容疑を認めています。

警察は大麻の入手経路などを調べています。

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