香港で観光客に人気の光と音のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」に、フェスティバルやメガ・イベ ントの実施日に合わせる形で、花火やドローンの演出を加えた新たなショーが5月より開催されている。初回は花火ショーで5 月 1 日の労働節に合わせて開催され、「シンフォ ニー・オブ・ライツ」の光や音とともに、多数の花火がビクトリア・ハーバーを照らし、その大迫力で世界各地から来た観光客、地元の人たちを大いに魅了した。ドローンショーの初回は、長洲饅頭節をテーマに 5 月 11 日にビクトリア・ハーバー上空で実施される。今後はドラゴンボートフェスティバルをテーマに 6 月 10 日にドローンショー、6 月 15 日に花火ショーの開催を予定している。
香港政府観光局理事長の程鼎一氏は「5 月の香港は、エンターテインメント、芸術、文化、伝統的なお祭りなどの様々なイベントが目白押しです。香港政府観光局は、 新たに花火やドローンによるパフォーマンスを展開することで、観光客の体験をより充実させ、旅に さらなる楽しさを加えるだけでなく、地元香港の人々にも一緒に楽しんでもらいたいと期待しています。また、経済を活性化させ、観光関連収入を最大化させるため、さまざまな分野のトレードパート ナーに対し、より多くの観光プロダクトや消費者プロモーションのアイデアを提案するよう呼び掛け ています」と述べた。
