日本の若手アーティストとコラボしたインスタントカメラ「Lomo’Instant Automat Glass Ema Ichikawa Edition」

By CAPA編集部

ロモジャパンは、インスタントカメラ「Lomo’Instant Automat Glass Ema Ichikawa Edition」を2024年5月7日に発売した。希望小売価格は18,800円 (税込)。

「Lomo’Instant Automat Glass」は、富士フイルムのinstax miniフィルムを使用するインスタントカメラ。38mm (35mm判換算で21mm相当) のマルチコートが施されたガラス製レンズを搭載する。

絞りはF4.5とF22の2段階で、シャッタースピードは1/125〜8秒の間で自動制御され、バルブ撮影 (30秒) も可能。ピント合わせは、0.3m、0.6m、1m〜無限遠の3段ゾーンフォーカス式。フラッシュを内蔵する。

10cmでの近接撮影を可能にするクローズアップレンズ、Splitzer (画面の分割撮影を行うアダプター)、リモコン機能を内蔵したレンズキャップが付属する。

カメラ側からクローズアップレンズ、Splitzer、リモコン内蔵レンズキャップ。3つのアタッチメントが付属。

「Lomo’Instant Automat」は、これまでにさまざまなカラーバリエーション、デザインバリエーションが発売されてきたが、本製品では、日本人アーティストの市川江真さんとコラボレート。日本画の影響を受けた市川さんが描くモノトーンの作品をもとにデザインされたカメラボディには、アクセントとして金文字が使われている。

日本の若手アーティスト・市川江真さん。

本製品には、屏風の形を摸したリーフレットが同梱される。広げると大きく印刷された市川江真さんの作品が現れ、鑑賞することもできる。また、市川さんの作風についての解説も行われている。

市川江真さんの作品が印刷された特製リーフレットを同梱。
セット内容。

作例

Lomo’Instant Automat Glass Ema Ichikawa Edition 主な仕様

使用フィルム 富士フイルム instax miniフィルム
焦点距離 38mm (35mm判換算 21mm相当)
絞り F4.5、F22
シャッタースピード オート (1/250〜8秒)、バルブ (1/30秒)
多重露光 可能
内蔵フラッシュ 自動調光ONモード、強制OFFモード
ゾーンフォーカス 0.3m、0.6m、1m〜無限遠
フィルター径 43mm
電池 カメラ本体 CR2 ×2、リモコン CR1632 ×1
付属品 アタッチメントレンズ (クローズアップ、Splitzer)、リモコン機能付きレンズキャップ、フラッシュ用カラーフィルター

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