フィギュアスケート宇野昌磨が引退表明「素晴らしい競技生活を送れたことに感謝」

Ⓒゲッティイメージズ

インスタグラムで発表、14日に会見

フィギュアスケート男子の宇野昌磨(26=トヨタ自動車)が現役引退を表明した。14日に会見する。

自身のインスタグラムで「この度、現役選手を引退する決断を致しました。今日まで競技者としての僕を応援してくださった皆様、支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております」と綴った。

宇野昌磨は1997年、愛知県名古屋市出身で、2018年平昌五輪シングルで銀メダル、2022年北京五輪シングルと団体で銅メダルを獲得。さらに2022、23年の世界選手権連覇、6度の全日本選手権優勝など輝かしい実績を残した。

羽生結弦が2022年7月に引退、一度引退後に復帰してアイスダンスで村元哉中とともに活躍していた高橋大輔も昨年5月に引退した。

スター選手が相次いで競技から退くことになった男子フィギュアスケート界。宇野も今後はプロとして活動の幅を広げるのだろうか。第二の人生に注目が集まる。



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