熊谷知事は千葉県内でライドシェアが運行できる時間は「非常に限定的」とし、市町村やタクシー事業者と意見を交わしながら実態の把握に努める考えを示しました。
千葉県 熊谷俊人 知事
「この時間帯は非常に限定的なので、まずはスタートしていきながら少しずつ現場の実態、肌感覚を把握する。市町村やタクシー事業者と意見交換しながら、政府にも柔軟な対応を求めていくことになる」
熊谷知事は５月９日の定例会見で、このように述べ、市町村やタクシー事業者と連携していく考えを述べました。
また、熊谷知事は、バス運転手の人手不足をはじめ、公共交通機関の先細りに懸念を示しました。
そのうえで、ライドシェアなど新しい交通手段が不可欠という見解を述べ、ライドシェアのあり方を次のように述べました。
千葉県 熊谷俊人 知事
「大事なことは地域の実情に応じたライドシェアが実現し、県民が望むときに望む手段で移動できる社会を実現することだと思っている、その実現に向けて着実に取り組んでいきたい」
