フランスのクルーズ船が9日、初めて北九州港に寄港しました。
北九州市は、記念のセレモニーを開き歓迎しました。
高級感ある船内「ル・ジャック・カルティエ」を歓迎
北九州港に寄港したのは、フランスのクルーズ船「ル・ジャック・カルティエ」です。
全長は約131メートルで、高級感のある船内にはバーやサウナなども備えられています。
船は今月4日に鹿児島港を出港し、熊本の天草市や韓国・釜山を経由し北九州港に到着しました。
初めての寄港を記念して歓迎のセレモニーが開かれ、船長に関門橋をデザインした盾などが贈られました。
乗客は「小倉城」「TOTOミュージアム」へ
乗客は、フランス人やオーストラリア人など131人で、市内観光を楽しんだということです。
クルーズ船の乗客「朝から小倉城やTOTOミュージアムに行きました」
「日本人は親切で、良い時間を過ごせています。とても美しい場所です」
クルーズ船は、この後、広島県尾道市などをめぐり、神戸市へ向かうということです。