アーティスト・BENI(38)が9日、都内で行われた「第16回 ベストマザー賞 2024」の授賞式に登壇した。
「一般社団法人日本マザーズ協会」が主催するベストマザー賞は、今回「子育ての多様性」「ママの多様性」をテーマに投票得票で選出された。
音楽部門を受賞したBENIは、アーティスト活動の傍らで2児の母として育児に奮闘中。この日は白いジャケットにレース付きのヒザ丈スカートを合わせ、力強く女性らしい衣装で登場した。
受賞あいさつでは「周りには優しくて美しくてすてきなママたちがたくさんいる。子育てのヒントやパワーももらっている。この賞はそんな世の母たちに贈りたい」と述べた。
3歳の息子と1歳の長女については「2人は基本的にてんやわんや。たまらなくかわいい。永遠の推しです」と顔をほころばせながら語った。
子供たちの音楽センスについて質問が飛ぶと「めちゃくちゃ(センスを)感じている。3歳の息子はキーをすごく指摘してくる。かなり音程には厳しい」と辛らつなダメ出しを食らっていると明かし、「私はそっとバックコーラスとして参加してます」と苦笑い。そんな息子は「ライブにも来てくれたりしている」ようで「一緒に歌える機会があったら、デュエットなんかできたらいいなと思います」と将来性に期待して目を細めた。
最後は「スタートしたばかりの子育て。ちょっとずつ自信をもてるようになって、歌をうたいながら子供たちを育てていく、サポートが確実に必要。これからもファンやサポートしてくれる人たちと子供たちの未来をつくっていけたら」と締めくくった。