インフルエンザ・新型コロナウイルス 感染者減少も引き続き対策を呼びかけ 秋田県

秋田県内のインフルエンザの患者と新型コロナウイルスの感染者は

いずれも前の週から減りました。

県は大型連休で医療機関が休みだったことが影響している可能性もあるとして、

引き続き感染対策を心がけてほしいと呼びかけています。

県のまとめによりますと、5月5日までの1週間に県内52の医療機関で確認された

インフルエンザの患者は69人でした。

1医療機関あたりでは1.33人で前の週から45%減っています

新型コロナウイルスの感染者は県全体で253人、

1医療機関あたりでは4.87人で、前の週から25%減りました。

10人以上の感染が確認される集団発生は3件で、前の週と比べて大きく減っています。

県はインフルエンザの患者と新型コロナの感染者は

いずれも減少傾向にあるととらえていますが、

大型連休で医療機関が休みだったことが影響している可能性もあるとみています。

また連休で人の移動が活発になったことで、これから感染が増えるおそれもあるとして、

基本的な感染対策を心がけてほしいと呼び掛けています。

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