磯子区少年野球 大谷野球部が春大会制す 創部50年の節目に初制覇 横浜市金沢区・横浜市磯子区

初優勝した大谷野球部=同チーム提供

「第130回磯子区春季少年(学童部)野球大会」の決勝戦が4月29日に洋光台南公園少年野球場で行われ、大谷野球部が初優勝を果たした。

今大会には区内を拠点に活動する14チームが出場。トーナメント方式で優勝を争った。同チームは汐見台ラッキー、エスパー、梅林杉田を下して決勝へ進出。岡村クラブとの決勝は投手戦となったが、2対1のサヨナラ勝ちで大谷野球部が制した。

1974年に活動を始めた同チームにとって、創部50周年の節目での初優勝。捕手で主将を務める小磯琉空(るく)さん(小田小6年)は「昨秋の新人戦では準優勝という悔しい思いをし、冬の間もたくさん練習したので優勝できたと思う。次は県や市の大会で1つでも多く勝っていきたい」と話した。同チームはさわの里小、西富岡小、小田小を中心に、磯子区、金沢区で活動している。

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