新垣結衣、パッツン前髪を披露 新人・早瀬憩に頼られる「ずっとすがりついていました」

完成披露上映会に出席した新垣結衣【写真:ENCOUNT編集部】

満席の会場に「うれしい」

俳優の新垣結衣が9日、都内で行われた映画『違国日記』(6月7日公開)の完成披露上映会に出席した。短い前髪姿を披露した。

同作は、ヤマシタトモコが手がける累計販売数180万部超の同名女性コミックを実写映画化。人見知りな小説家の高代槙生(こうだい・まきお/新垣)とそのめい・田汲朝(たくみ・あさ/早瀬憩)の対照的な2人の同居譚を描くヒューマンドラマ。ダブル主演は、槙生を演じる新垣とオーディションで選ばれた新人・早瀬憩が務める。

新垣は本作について「温かい映画になったのではないかと思います」と言い、「原作が私もとても大好きで、今回(実写)映画になって、主演をさせてもらうことになって、すごく思い入れがある。同時にすごく緊張もしています」と胸中を吐露。満席の会場を見渡して「うれしいですね。こうやって駆けつけてくれるのは」とほほ笑んだ。

新垣はさらに、早瀬を見て「早(はや)ちゃんが舞台に出る前にすごい緊張していた。初めて、こうやって舞台あいさつを……」と紹介。それを受けて早瀬は「こういう舞台あいさつだったり、お客さんと直接会うのは、私にとって初めて。すごい緊張して、結衣さんにずっとすがりついていました」と照れ笑い。

新垣が「(客席を見て)どうです?」と語りかけると、早瀬は「ビックリしてます! すごい……緊張しています」と心情を明かし、「(自身を静かに見守ってくれて)優しいお客さんたちで本当にうれしいです。こんなに見てくれる人がいるんだって、この時点ですごい感動しています」と初々しい笑顔を見せた。

同上映会には、夏帆、小宮山莉渚、瀬田なつき監督も出席した。ENCOUNT編集部

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