市道カーブミラー倒れ小学生けが 新居浜

根元付近で折れ、小学生がけがをしたカーブミラー(新居浜市提供)

 愛媛県新居浜市は9日、市道のカーブミラーが倒れて通行中の男子小学生がけがをする事故が5日に発生したと発表した。老朽化による支柱の腐食と強風が原因とみている。

 市道路課によると、5日午後4時半ごろ、同市宇高町2丁目の市道交差点で、児童が歩いていると高さ約3メートルのカーブミラーが根元付近で折れ、支柱が頭部に接触した。児童はたんこぶができたが、病院での当日と8日の検査で異常は確認されなかった。

 事故発生時、市内には強風波浪注意報が発令されており、同時間帯には最大瞬間風速15.2メートルを記録していた。

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