突然、車の前に飛び出し…“ひょっこり運転”の自転車男(36)またも逮捕 同様の“危険行為”たびたび目撃される

突然車の前に飛び出す、“ひょっこり運転”を自転車でしていた男が、9日に逮捕された。

車の運転を妨害したとして逮捕されたのは、千葉県に住む成島明彦容疑者(36)。

4年前にも“ひょっこり運転”で逮捕

実は“ひょっこり運転”で逮捕されるのは、今回が初めてではなかった。

成島容疑者は4年前にも車を妨害したとして、逮捕・起訴されている。
そして2024年に入り、千葉県の我孫子市や柏市内で、同様の危険行為がたびたび目撃されていた。

これは、成島容疑者とみられる“ひょっこり運転”の様子。
ひょっこりのたびに対向車は急ブレーキ。一歩間違えば事故につながりかねない、自転車による危険な運転を繰り返している。

相手がトラックであろうと行い、クラクションを鳴らされることもあった。

目撃者「完全にわざと」

自転車による“ひょっこり運転”は、4月25日にも目撃されている。

車に“ひょっこり運転”された運転手:
こりずにまたやってます、僕はあおられました。(自転車が前方を走る姿を指して)行ったぞ、行ったぞ。ほら撮っとけ、撮っとけ。

運転手の妻:
撮ってる。

“ひょっこり運転”の男は金髪に黒色スーツで、交差点に入る直前にも関わらず、立ちこぎをして加速。センターラインまで走っていき、対向車ギリギリまで近づく。

目撃者:
私が運転する車の正面から、まっすぐに突っ込んできたんですね。完全にわざと突っ込んできたっていう感じですね。

警察はこの映像が成島容疑者かどうか調べを進めるとともに、一連の危険行為と関連があるとみて捜査している。

成島容疑者は警察の調べに対し、「自転車に乗っていただけで、対向車に危害を及ぼすような運転はしていない」と容疑を否認している。
(「イット!」5月9日放送より)

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